マラソンの走りの癖を掴みフォームを矯正しよう
自分の走りの癖を把握していますか?
マラソンなどのトレーニング中は、ペース配分や体調などの気になることが色々あって、自分のフォームの確認を怠りがちですね。
とは言え、正しいフォームを全てチエックするのは難しいものなので、まずは自分の走りの癖を掴み、意識的にフォームを改善することが大切です。
実際に、市民ランナーの走り方を見てみると、腕の振りや上体の姿勢などの他にも、腰の位置や左右のバランスなどに悪い癖があるランナーも少なくありません。
例えば、腰が落ちすぎると、踵から地面に接地しているようでも、足首の動きが硬くなり、スライドも伸びなくなり、怪我などを招きやすくなります。
その為、フォームの改善としては、キックの時に膝がしっかり伸びきるように意識して、膝から下をリラックスして足を運ぶようにしましょう。
また、左右筋力の柔軟性などの違いなどから身体に左右対称の動き出来ておらず、左右差があるランナーも見受けられます。
このようになると、走りのパフォーマンス向上を妨げる致命傷の一つになり、特に下半身の膝に大きな負担になります。
当然、片方の足の負担もそれだけ大きくなるので、長距離を走るほど疲労が溜まりやすくなります。
したがって、まずは頭を真っ直ぐに保って、肩を水平に維持するように意識して走ることがフォームの改善に繋がります。
とは言え、これらの長い間の自分の走りの癖を矯正するのは難しく、それまでのご自身の走りのリズムとズレが生じることがあるのです。
ですが、この渡邉高博のマラソンレース中の膝の痛みを和らげる走り方である膝サポート走法(DVD)では、斜め前屈、前屈歩行、背伸びスクワット、大腰筋、伸身ツイストなどの身体の「補強的動作」をしっかりやりこむことで、無理なく矯正でき、走りのパフォーマンスの向上に繋がるでしょう。
身体の左右差の効果的矯正方法をお教えします!