上り坂の走り方 膝サポート走法 マラソンの痛みを和らげる走り方 渡邉高博 練習

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上り坂の走り方

日本のマラソンコースは、起伏のコースがとても多いのが特徴ですね。
その為、上りや下りを攻略すれば、タイムはかなり良くなるでしょう。

 

 

では、効率よい上り坂の走り方はどのようなものでしょうか?

 

 

平地での走り方は、水平方向に如何に効率よく移動できるかです。
そして、この時の着地時の脚に掛かる負担は、体重の3倍になると言われています。

 

 

上り坂の走り方は、この足に掛かる負担をどれだけ少なくするかだと言えます。
つまり、パワーをロスするような走り方ではなく、省エネでかけ上がる走り方が良いのです。
上り坂は、水平方向に加え上方向に進むこともあり、走りのリズムを崩してしまうランナーがとても多いです。

 

 

そして、多くのランナーは、顎があがり、重心が後ろに下がっていたり進行方向に対して猫背になっているような前傾姿勢、上に進もうと地面を蹴る力に頼った走り方になっている人が多いです。

 

 

ですが、これらは大幅なパワーロスの走り方です。

 

 

まず、上り坂の体重移動ですが、前に体を被せるような前傾姿勢で、腰を曲げないように重心移動をするようにすると、前方への推進力が得られやすくなります。

 

 

斜面に真っ直ぐ立ち、そのまま重心を前に傾けると倒れそうになり足が前に出るようになります。
この時のフォームと動作を繰り返すことで推進力が得られます。
必ず、着地の足より重心が前にあることが大切です。

 

 

マラソンレース中の痛みを和らげる走り方

 

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