マラソンレース前 ウオーキング 膝サポート走法 マラソンの痛みを和らげる走り方 渡邉高博 練習

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マラソンレース前はウオーキングで脚力キープ

マラソンレース前まで走り込みの練習をしていませんか?
レース前は休養も必要ですね。とは言えやはり脚力をキープすることが大切なので、走り込みの練習をするのではなく、歩くことを心がけるようにすると良いでしょう。

 

 

これまでのトレーニングで十分に脚力や持久力がついてきたようなら、マラソン本番前の1週間前くらいから歩く、ウオーキングで脚力をキープする練習がお勧めです。
本番レースぎりぎりまで無理に走り込みの練習をしてしまうと、体力の消耗にもつながり、返ってレース中に膝などを痛めてしまうことも多くなるからです。

 

 

ですが、ウオーキングと言っても、あくまでマラソンの準備の為なのでレースを意識した脚力をキープするようにしなければいけません。
その為に心がけるのは、正しい姿勢で保って歩く、ペースを絶対に上げない、大きく両腕を振るようにする、走ることをイメージして行う。

 

 

これらを頭に入れてウオーキングをします。
また、正しいフォームをチエックする意味でも、一歩すつ足を踏み出す際の重心移動を意識して行うことも大切です。
その他にも、足を地面に着けるときの足裏の感触や骨盤の動きなども掴んでおくと良いですね。

 

 

そして、マラソンの走り方の基本は、かかとから地面につき、土踏まずからつま先で地面を踏むことですので、ウオーキングで地面を足の裏全体で地面をとらえる練習をしましょう。

 

 

時間がない人は、仕事帰りにひとつ前の駅で降りて帰宅したりするなど、日常生活で歩く時間を増やすようにするなどでも構いません。
そして、はじめは30分程度をゆっくり歩くことから始め、マラソン本番が近づいてきたら、ペースを上げてレースの感覚を掴むようにします。

 

 

余裕があるからと言って走るのは脚力をキープする上でリスクが伴うので、レース間近では避けた方が無難でしょう。
なお、脚力をキープし、膝の痛みなどの故障を防ぐには、ストレッチ等を行うことは必要不可欠ですので、練習後は必ず行うようにしましょう。

 

 

なお、レース中のひざの痛みは、衝撃を吸収してくれる筋肉が不足している証拠です。また、フォームが悪く、ストライドが広すぎて余計に負担が掛かっている可能性もあります。

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