足の甲と足底の痛みの原因と対策
フルマラソンなど、長い距離を走るとすねや膝の痛みだけではなく、足の甲や足底に痛みが出ることも少なくありませんね。
実際にゆっくりと1分間に160歩で走ったとして、5時間走り続ければ48000歩を走り続けることになるので、そなると市民マラソンなどで、何の対策もせずに硬いアスファルトの路面を走れば、足の甲の内側や外側に痛みが出たり、足底に痛むこともあるでしょう。
そして、足の甲の症状としては、はじめは腫れが目立ってくるようになり、押すと痛みが起きるようになってきます。
また、走る時はもちろん、歩いている時も痛みを感じるようになったら尚のこと気をつける必要があります。
足の甲の痛みの主な原因としては、不自然なランニングフォームでの硬い路面の走り過ぎや、シューズのクツションが悪い場合などです。
対策としては、膝などに負担がない正しい走り方をするのはもちろんですが、クッションの良いシューズを履くようにするのが一番でしょう。
一方、足底は土踏まずが痛いという症状が出てきます。これは走っている時の足の着地の際にかかとの内側が痛くなり、立っているだけでも足底の土踏まずが痛くなってくるようなら重症と言えます。
原因としては、ふくらはぎの筋肉が弱いと足底に痛みなどの障害が出やすくなります。
対策としては、テーピングをするのもいいですが、やはりふくらはぎや足首のストレッチをやることが一番の予防になります。
なお、この元オリンピック選手 渡邉高博の膝サポート走法(DVD)で正しい走り方が身に付けば、痛みもみるみる軽減してきて速く走れるようになってきます。また、男性はもちろん、女性にとっても全く辛くない時間のかからない簡単なプログラムになっているので、安心して取り組むことが出来るでしょう。
痛み解消のための足裏全体の使い方の注意点とは?