マラソンでつま先とかかとが痛い
マラソンなどの長い距離を走ると、膝やすねなどの痛みなどの障害の他に、つま先やかかとに痛みが起きることもありますね。
マラソン中につま先に痛みが出る症状に多いのは、足の爪がシューズに当たって痛いという場合です。
これは爪の下に内出血起きていることが多く、爪の周りの皮膚が腫れて、酷くなると化膿してしまうこともあります。
そして、つま先に痛みが出る症状の原因としては、走り方やシューズの選び方が間違って爪の下の内出血が起きることがあります。何もしないで放置しておくと、血が固まって黒ずんできます。
予防としては、つま先に余裕のあるシューズなど履いたり、爪は短く切り、膝に痛みが出ないような負担のない走り方をすることが大切です。
一方、かかとが痛い場合は、マラソン中に小石を踏んでしまったりすることで、気づかないうちに酷くなっていることがあります。
また、かかと骨の後ろ側が痛いと、骨折の可能性もあるので注意が必要です。
いずれにしても、かかとは走る際の体のクッションのような働きをする為に、皮膚などが厚くなっていますが、走りでの地面への足の着地での強い衝撃で出血する場合があります。
かかとの痛みを防ぐには、マラソンレース中のかかとの着地を徹底させることと、シューズのクッションが良いものを選ぶことが大切です。痛みみが酷い時は、氷などで患部を冷やし、包帯で固定すると良いです。
氷で冷やすことで、末梢神経が鈍くなり、痛みが軽減してくるでしょう。いずれにしても、マラソンの長い距離を走るということは体にとって大きな負担がかかるので、正しい膝などに負担がかからない走り方をすることが、しいてはマラソンでのつま先やかかと、すねなどの障害を未然に防ぐことに繋がります。
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