食事について
ランナーにとって体力をつけるには栄養のバランスを考えて食事をとることが大切ですね。
偏った食事はランナーの敵です。
そして、走る為のエネルギーは炭水化物です。
ごはんやパン、そばやうどんなどの麺類、イモ類で、この炭水化物が体の中に入ると、糖に変化し筋肉や肝臓に蓄えられ運動を行う原動力になります。
糖は直接とるとすぐにエネルギーになり効率がいい反面、長期間持ちません。
その為、スタミナをつけるには炭水化物を蓄えることが大切になるのですが、それだけを多く摂取すれば良いということではありません。
走るために体力をつける上で大切なのは食事のバランスとトレーニングです。
食事で一般に言われているのは、主食となる炭水化物を2とったら、副食を1とるとエネルギーを溜めやすいと言われています。
副食はいろいろな食品からバランス良く食べることが大切で、タンパク質(肉、魚、卵、豆腐など)、ビタミン類(野菜、良く果物)、カルシウム(牛乳、ヨーグルト、チーズ)、脂質(バター、サラダ油、マヨネーズetc…)といった栄養素をバランスよくとります。
炭水化物の主食をメインにし、副食で栄養のバランスをとれた食事メニューを心がけて、長持ちする走るスタミナ(体力)をつけるようにしましょう。
マラソンレース中の痛みを和らげる走り方