膝を痛めないトレーニング
マラソンで膝を痛めないトレーニングはどのようにすれば良いのかご存じですか？
普通に考えれば、関節は筋肉がついていないので鍛えることはできません。
では、どのようにすれば膝を鍛えることが出来るのでしょうか？
それは、膝をサポートしている周りの筋肉をしっかり鍛えるトレーニングをすることです。
つまり、マラソンやランニング、ジョギングなどの運動量に見合う筋肉の不足をトレーニングで補うようにするのです。
膝は、走ることで路面から衝撃が伝わってくるのですが、走る速度や足の歩幅に比例して、膝にかかる衝撃も大きくなり、体重の何倍も負荷かかかっています。
その衝撃から膝などの関節を守ってくれるのが筋肉です。
そして、マラソンやジョギングなどでの膝を痛めないトレーニングとしては、スクワットなどがあります。
スクワットは、膝への衝撃も緩和してくれ走力アップにもつながり筋肉も鍛えられるトレーニングです。
スクワットで鍛えられるのは膝の上の筋肉(大腿部)です。
特に太ももの前面の筋肉は、走る時の路面の足の着地時の衝撃を吸収し守る役目をします。
さらに、大臀筋も鍛えられ脚を前に振りだす原動力にもなります。
※大臀筋は、人間の腸骨の筋肉で、走るなどの動作を行うための重要な筋肉のひとつ。
膝は、一度痛めると走るのが億劫になったり面倒になるものなので、マラソン初心者から、フルマラソン経験者の方まで、日々の練習に取り入れたいトレーニングです。
マラソンレース中の痛みを和らげる走り方
