膝を痛める原因
ここ最近は、健康の為や、趣味でジョギングやランニングなどを始める方も増えていますね。
自分に合ったシューズとウェアさえあれば気軽に始められるとはいえ、安易に始めると怪我に見舞われることも少なくありません。
せっかくジョギングを始めても、膝を痛め3日坊主で止めてしまうという方も以外に多いものです。
膝の痛みは、走る速度が速くなればなるほど、膝に掛かる負担は大きくなります。
特に走る速度が早いランニングは、地面から両足が離れた状態から、前に振り出した足が
地面に着くため、体重の何倍もの負荷がかかとから膝にかけてかかります。
しかも、関節である膝は、衝撃を緩和する筋肉がないため、足の歩幅が大きくなればなるほど、膝への衝撃も大きくなります。
また、膝を痛める原因には、日頃の運動不足が大きく、継続して運動をしなければ脚力も年齢を重ねるごとに低下していきます。
特に市民ランナーは、この傾向が強く、マラソンのレース中に膝の痛みに耐えられなくなり、途中で走るのをやめてしまったり、無理して走り続けることで膝を痛めることも多いです。
また、それ以外の膝などの関節を痛める原因としては、フォームや足の運び、シューズが正しく履けていない場合も膝に負担がかかります。
もし、練習中に膝が痛むようなら、マラソンの大会に出場しても完走もおぼつきません。
だからこそ、しっかりとした膝を痛めない対策をたて、練習やトレーニングをすることがマラソン中に膝の痛みを起こさないようにするためには大切です。
マラソンレース中の痛みを和らげる走り方